スタートダッシュに成功した球団はどこだっ!?(成功チーム)
ア・リーグ東地区2位
トロント・ブルージェイズ(TOR)
9勝5敗
勝率.643
ア・リーグ中地区1位
ミネソタ・ツインズ(MIN)
7勝4敗
勝率.636
ア・リーグ西地区2位
ヒューストン・アストロズ(HOU)
10勝5敗
勝率.677
ア・リーグ西地区3位
シアトル・マリナーズ(SEA)
8勝4敗
勝率.677
ナ・リーグ東地区2位
フィラデルフィア・フィリーズ(PHI)
8勝5敗
勝率.615
ナ・リーグ中地区1位
ピッツバーグ・パイレーツ(PIT)
10勝4敗
勝率.714
ボーダーラインは5敗以下としました。
ブルージェイズは、クローザーのオスーナが史上最年少で100セーブを到達して好調ですが、先発は軸になる投手が居らず、野手も計算出来るのはドナルドソンのみ、しかも現在故障者リスト入り中…好調なのは今だけでしょう。
ツインズは、強敵インディアンズが開幕から低調な事と、フランチャイズプレイヤーであるマウアーが好調な事が挙げられると思います。
2000本安打を達成して、現在は首位打者と絶好調ですが、果たしてこれは復活なのでしょうか?それとも最後の輝きなのでしょうか?
大谷効果で絶好調のエンゼルスに押さえ付けられている、昨年世界一チームのアストロズです。
アストロズ移籍後無敗のバーランダー、若きエースのカイケル、そしてパイレーツから移籍して覚醒しようとしているコールという三本柱は、メッツの投手陣にも対抗出来るレベルの高さを誇ります。
一方で、打者陣はアルトゥーベ以外が低調なのは気になりますが、勝負はまだ先、王者は虎視眈々と背中を狙っている事でしょう。
オフにはイチローの復帰で湧いたマリナーズ。
好調なスタートを切ったにも関わらず、上の2チームが更に好調な為3位ではありますが、確実にチーム力は上がっていると思います。
今シーズンは主砲のカノーが絶好調ながら、もう1人の主砲であるクルーズは離脱中です。
カノーは好不調の波が激しい選手ですが、クルーズ復帰まで何とか好調をキープしたいところです。
フィリーズは今シーズン、私が密かに期待しているチームです。
同地区には、今シーズンのワールドチャンピオンを至上命題としているナショナルズが居ますが、もしかしたらその絶対王者を食うかもしれません。
注目は、初めてのフルシーズンを迎えるホスキンスです。
今のところはホームランこそ2本ですが、打率と打点は上位に付けています。
彼の活躍がチームの順位に直結するでしょう。
最後にパイレーツですが、こちらはかなり意外なスタートダッシュです。
昨年オフには球団の至宝であるマカチェンを放出した事で、ファンから相当な非難を浴びました。
しかしながら、現在の順位とマカチェンの成績を考慮すると、ファンの心境はともかく、放出は正解だったと言えると思います。
また、マカチェンの移籍による外野のコンバートで空いたレフトに入っているディッカーソンが打率.358と好調な事も、放出正解論を後押ししているでしょう。
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