クリーブランド・インディアンズ

順位予想…１位

昨シーズン…１位

【注目プレイヤー】

Francisco Lindor

(フランシスコ・リンドーア)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

….松井稼頭央(西武ライオンズ)

ただし、渡米前の最強状態で…松井選手が引退していたら居ませんって書いてました、真面目に（笑）

スイッチヒッターでホームラン３０本以上打てて、盗塁２桁は固くて、ショートで肩強くて守備も上手い、こういう選手がゴロゴロ居るのがMLBの恐ろしいところなんですよね…ホント。

ちなみに、インディアンズはチーム全体としてMLBで屈指の完成度だと思います。

去年も世界一のアストロズより勝ってますからね。

ただ、それだけではワールドチャンピオンになれないのがMLBの面白いところ。

ワールドシリーズには行くと思います、多分。

シカゴ・ホワイトソックス

順位予想…２位

昨シーズン…４位

【注目プレイヤー】

Yoan Moncada

(ヨアン・モンカダ)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…吉川尚輝(読売ジャイアンツ)

あの…MLBってスイッチヒッター多過ぎませんか？（笑）

このモンカダもまーたスイッチヒッターなんです。

日本にセカンドでスイッチヒッターの選手は居ないので(日本球界そのものに少ないですが)共通点がある吉川をチョイスしました。

まずはスピード、モンカダは１５年にシングルＡではありますが、８１試合に出場して４９盗塁！？してます。

吉川も売りは俊足で、元々はショートという点も共通しています。

ちなみに、モンカダは元々レッドソックスの選手で、クリス・セールのトレード相手の１人としてホワイトソックスへ来ました。

個人的には、ホワイトソックスを今シーズンの台風の目と予想しているので、モンカダには是非活躍してもらいたいです。

下２チームは再建モードですし、ツインズは基本読めないので…インディアンズには勝てなくても、ツインズの邪魔は出来るかな？と（笑）

ミネソタ・ツインズ

順位予想…３位

昨シーズン…２位

【注目プレイヤー】

Byron Buxton

(バイロン・バクストン)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…陽岱鋼(読売ジャイアンツ)

正直、ここまでで一番上手く例えられたと思います。会心の例えです（笑）

バクストンと陽の共通点は、その身体能力の高さです。

その一方で、イマイチその身体能力が打撃に活かされていないのも共通しています。

走塁と守備は一流なんですけど、打撃に確実性が無いんですよね…そこさえ身に付けば、バクストンは超一流の仲間入りでしょう。

ツインズの順位をホワイトソックスより下にしているのは、投手陣の不安定さが露呈すると読んでいるからです。

エースのサンタナが開幕から２ヶ月不在なのはあまりにも痛いし、クローザーがロドニーでは…何て言ってると、いきなりセーブ王になったりするんですよね、あのおっさん（笑）

カンザスシティ・ロイヤルズ

順位予想…４位

昨シーズン…３位

【注目プレイヤー】

Alex Gordon

(アレックス・ゴードン)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…平田良介(中日ドラゴンズ)

例えている選手でお察しのプロ野球ファンの方も居るかと思いますが、日本のプロ野球を観ないMLBファンの方に分かりやすく説明しますと『中途半端』という言葉が非常に似合う選手。

コンスタントに３割が打てるわけでもなく、ホームランが２０本超えるわけでもなく、盗塁も特別上手くなく、しかし守備は一流という、何とも評価のしにくい選手。

数年前のような強いチームなら良いと思うんです。

下位打線に置けば、少なくとも守備で足を引っ張る事は有りませんから。

しかし、再建モードに入ったロイヤルズにとって必要なのは、再建の核になる選手であり、ゴードンではその核にはなり得ないと判断されたのでムスカタスが呼び戻されたのでしょう。

４年契約の３年目、正念場です。

デトロイト・タイガース

順位予想…５位

昨シーズン…５位

【注目プレイヤー】

Miguel Cabrera

(ミゲル・カブレラ)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…中田翔(北海道日本ハムファイターズ)

この選手もまた、例えるのが大変な選手の１人でしたね…（笑）

何と言っても、現役唯一の三冠王選手(2012年)ですからね。

中田選手との共通点は、元々外野手である事、サードへのコンバートに失敗している事(ミゲーラは結構守ってますがド下手でしたw)ファーストとしての捕球技術は意外にも(失礼w)巧みな事でしょうか。

ちなみにこのミゲーラ(カブレラの通称です)20歳63日という若さにして、マーリンズでメジャーデビューを果たしています。

2003年といえば、マーリンズがワールドチャンピオンになった年です。

しかしながら、その4年後の2007年にはトレードでタイガースへ放出されました。

タイガース移籍後の活躍は最早語るまでもありません、間違いなくここ10年は最強のバッターでした。

シルバースラッガー7回、シーズンMVP 2回という輝かしい実績を誇りますが、昨シーズンは椎間板ヘルニアの影響もあってスランプに…15年MLBでプレーしていて、初めてMVP投票で1票も入らなかったそうです…逆に、14年間毎年1票は入っていた事に驚きました（笑）

今シーズン、ミゲーラの復活に期待します。

ニューヨーク・ヤンキース

順位予想…１位

昨シーズン…２位

【注目プレイヤー】

Giancarlo Stanton

(ジャンカルロ・スタントン)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…鈴木誠也(広島東洋カープ)

いやー、初っ端からハードル高いっ！！

自分でやっといてなんですが、こんな化け物に例えられる日本人選手なんて居るわけないので（笑）期待も込めて、鈴木誠也にしました。

昨シーズンは、故障するまで間違いなく日本一の右打者でしたからね。

ちなみに、スタントンは初めてホームラン王のタイトルを獲得した２０１４年に、１３盗塁を記録しています。

意外と脚、早かったんですね（笑）

本拠地の両翼が約７m短いチームへ移籍した２０１８年、果たしてスタントンは何本のホームランを打つのか…しかし、ジャッジ、スタントン、サンチェスの並びは反則だ…

ボストン・レッドソックス

順位予想…２位

昨シーズン…１位

【注目プレイヤー】

Ｊ．Ｄ．Martinez

(JD・マルティネス)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…内川聖一(福岡ソフトバンクホークス)

うーん、ここも難しかった（笑）

上手く例えられた自信は全く無いのですが、４番を打ち出してホームランが増えた内川に。

目玉選手でありながら、過去に無い程動きが鈍かったＦＡ市場のせいで契約が中々決まらなかった選手の中では、比較的まともな契約を得られたと思います。

ただ、レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークは、ご存知グリーンモンスターがレフトスタンドに。

果たしてマルティネスは、そびえ立つ怪物を倒せるのか…

トロント・ブルージェイズ

順位予想…３位

昨シーズン…４位

【注目プレイヤー】

Josh Donaldson

(ジョシュ・ドナルドソン)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…福田永将(中日ドラゴンズ)

実績はドナルドソンに遠く及びませんが、元キャッチャーのサードという事でドラゴンズの福田選手をチョイス。

キャッチャーからサードへのコンバートが多いのは日米共通で、日本では、古いところで鉄人衣笠祥雄氏やカープ、ジャイアンツ、ライオンズで活躍した江藤智氏等…MLBで有名なのは、松井秀喜氏にとってアメリカの恩人、元ヤンキース監督のジョー・トーリ氏でしょうか。

昨日の順位予想は、現状の戦力が揃う前提ですが、きっと今年もトゥロウィツキは故障するんだろうな…ドナルドソンも、今年一杯ブルージェイズのユニフォームを着ているか怪しい…

ボルティモア・オリオールズ

順位予想…４位

昨シーズン…５位

【注目プレイヤー】

Manny Machado

(マニー・マチャド)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…坂本勇人(読売ジャイアンツ)

この選手もまた、例えるのが難しいですね…まず、日本にはサードからショートへ移る選手が居ませんので（笑）

逆は山程居ますがね…そして、このマチャドはまだ２５歳で今秋ＦＡ…１９歳からMLBでプレーしてるという化け物です（笑）

まぁ、坂本も充分化け物なんですけどね（笑）

来年の今頃は、念願のピンストライプに袖を通しているのでしょうか？

その辺りも注目です。

タンパベイ・レイズ

順位予想…５位

昨シーズン…３位

【注目プレイヤー】

Kevin Kiermaier

(ケビン・キアマイアー)

日本の現役プロ野球選手に例えると…？

…後藤駿太(オリックスバファローズ)

MLBが誇る、外野の守備お化けです（笑）…内野の守備お化けは後程…

正直、現役の選手でキアマイアーの守備に敵う日本人選手は存在しないと思うので、守備と肩で高卒開幕スタメンを果たした駿太選手を

…安心して下さい、MLBにも居ませんから（笑）

引退した日本人選手を含めるなら、全盛期の新庄剛志氏でしょうか？

全盛期イチロー選手の守備を「下手くそ」「全然上手くない」と、ボロクソに言えた(というのも、イチロー選手と田口壮選手に外野守備を教えたのは本西氏だそうです)唯一のMLB日本人解説者、本西康博氏が上手いと称えたのが新庄氏でした。

球団の顔だったエバン・ロンゴリアをジャイアンツへ放出、一気に再建モードへ加速しました。

今シーズンは苦しい戦いになるでしょう。

エースのアーチャー、クローザーのコロメはキアマイアーと共に売り時の選手、夏頃には全員チームに居ないかもしれません。

ただ、メジャーデビューはまだ先だと思いますが、ドラフト全体４位指名、大谷と同じ二刀流のマッケイがどう育つかは楽しみなところです。

急ピッチで、各チームの注目プレイヤーを挙げる記事を書いております（笑）

そして、それだけでは他のブログ様の真似になってしまうので、その注目プレイヤーを現役日本人選手に例えると…という事をやっていきたいと思います。

まずはア・リーグ東地区からです。