元帰宅部がMLBを記録するブログ

競技としての野球経験一切無しの男が、MLBのスコアを記録しながらMLBについて書き連ねるブログです

スタートダッシュを決めた球団はどこだっ!?(失敗チーム)

基準は5割以下、出遅れたチームです。


ア・リーグ東地区4位

ボルティモア・オリオールズ(BAL)

5勝10敗

勝率.333


開幕戦、1番デービス(昨年、打率.215本塁打26本打点61)という奇策に出ましたが、やはりというべきか大失敗に終わりました。

ショートへコンバートされて絶好調のマチャドが放出される日も近いでしょう。


ア・リーグ東地区5位

タンパベイ・レイズ(TB)

3勝11敗

勝率.214


長年、球団の顔だった主砲のロンゴリアを放出して臨んだシーズン、やはり苦戦しています。

大谷加入の余波でエンゼルスから放出されたクロンはそこそこの活躍を見せていますが、トレードの目玉になりそうなエースのアーチャーやクローザーのコロメまで不調とあって、前途多難なスタートとなっています。



ア・リーグ中地区3位

シカゴ・ホワイトソックス(CWS)

4勝8敗

勝率.333


更に酷いチームが下に2つあるので3位になっていますが、成績としてはかなり苦戦を強いられています。

そんな中、主砲のアブレイユだけは相変わらず安定していますが、他の選手が上がって来ないと厳しいでしょう。



ア・リーグ中地区4位

デトロイト・タイガース(DET)

4勝9敗

勝率.308


最近のタイガースは、勝負か再建か、どちらにも舵を切れなかったチームの末路を象徴していると思います。

昨シーズン途中には、衰えが見えたエースのバーランダーを放出しましたが、単にモチベーションの問題だったようでチャンピオンチームのアストロズで復活しています。

対して、チームに残ったのは最早不良債権としか呼べない元三冠王と、中途半端な選手だけで戦う今シーズン、辛い戦いになるでしょう。


ア・リーグ中地区5位

カンザスシティ・ロイヤルズ(KC)

3勝10敗

勝率.231


スモールベースボールで世界一になったチームを解体して、一から作り直す段階に入った事もあり、今シーズンの苦戦は想定内だと思います。

チームとしては、ホズマーと再契約したかったようですが、代わりに再契約したムスカタスが絶好調なのは数少ないプラス要素だと思います。

ただ、このまま好調が続けば夏にはチームに居ないかもしれませんが。


ア・リーグ西地区4位

オークランド・アスレチックス(OAK)

5勝10敗

勝率.333


チームはスタートダッシュに失敗しましたが、大谷翔平がメジャーで初めてホームランを打たれた選手として今後も名前が出て来るであろう、チャプマンが絶好調です。

チームを立て直す軸にするのか、トレードの駒にするのか、このチームの注目すべき点は勝敗よりそこかもしれません。


ア・リーグ西地区5位

テキサス・レンジャース(TEX)

5勝11敗

勝率.313


いつの間にか、ホームランは多いが繋がりの無い打線という印象のチームになってしまいました。

それでも、昨シーズンまでは他チームがイマイチだったので勝てましたが、今シーズンは完全な出遅れです。

もしかすると、ベルトレイが引退したら再建期へ突入するかもしれません。



ナ・リーグ東地区4位

ワシントン・ナショナルズ(WSH)

7勝8敗

勝率.467


ハーパーがFAになる今シーズン、何としてもワールドチャンピオンになりたいはずですが、出鼻を挫かれてしまいました。

しかし、当のハーパー本人は大爆発しています。

チームもこのまま終わりはしないでしょう、巻き返しに期待です。



ナ・リーグ東地区5位

マイアミ・マーリンズ(MIA)

4勝10敗

勝率.286


昨シーズンオフに主力を大量放出して迎えたシーズン、当然ながら勝てるはずもなく、リーグ最下位です。

しかしながら、デレク・ジーター氏を始めとする新しい経営陣は、前オーナーの横暴で膨れ上がった総年俸のカットを最重要事項に挙げていたので、その点は達成出来ています。

今シーズンよりも、来シーズン、その先を見据えた戦いになるでしょう。


ナ・リーグ中地区5位

シンシナティ・レッズ(CIN)

2勝12敗

勝率.143


中地区で、既に1チームだけ取り残されてしまった感が出てしまっています。

まだ再建の途中ではありますが、ボトーが元気な内に少しずつ勝ち癖を付けていきたい。


ナ・リーグ西地区3位

サンフランシスコ・ジャイアンツ(SF)

6勝8敗

勝率.429


マカチェン、ロンゴリアという大型補強をして迎えたシーズンでしたが躓いてしまいました。

正直、峠を過ぎた選手2人なので期待値自体が微妙でしたが、案の定微妙な成績になっています。

この2人が今後上向くかが、今シーズンの鍵になるのは間違いないでしょう。




ナ・リーグ西地区4位

サンディエゴ・パドレス(SD)

6勝10敗

勝率.375


試合数が少ないのでこの順位ですが、今シーズンもやはり最下位が定位置になるでしょう。

どんどん若手を起用して、経験を積ませるシーズンと割り切っているはずです。


ナ・リーグ西地区5位

ロサンゼルス・ドジャース(LAD)

4勝9敗

勝率.308


昨年のナ・リーグチャンピオンチームがまさかの出遅れです。

主砲のターナーがシーズン前に故障、主力選手が全員不調で、オフに年俸削減トレードでチームに復帰したかつての主砲、ケンプに頼る始末。

しかも、クローザーのジャンセンまで不調と想定外の連続です。

しかし、先発陣は好調なので、打線の調子が上がればすぐに順位は上向くでしょう。