スタートダッシュを決めた球団はどこだっ!?(普通チーム)
基準は5割以上、まだまだこれからのチームです。
ア・リーグ東地区3位
ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
7勝7敗
勝率.500
昨シーズンのナ・リーグ本塁打王、スタントンが初のア・リーグで苦しんでいます。
開幕戦こそ2ホーマーを放ちましたが、次にホームランが出たのは約1週間後…しかも、そこから全く快音無しで、現在打率.210、本塁打3本、10打点という結果に。
厳しい事で有名なニューヨークのメディアやファンからは、早くも叩かれ始めています。
しかしながら、スタントンの前後を打つ昨年ア・リーグ本塁打王のジャッジと、ジーターの後継者グレゴリウスが好調、スタントンが復調するまで何とかカバーしたいところです。
そして、大谷が活躍している影で田中が打ち込まれているのも気になります。
まだシーズン序盤なので、もう少し様子見でしょうが心配です。
ナ・リーグ東地区3位
アトランタ・ブレーブス(ATL)
8勝6敗
勝率.571
一強三弱一最弱の下馬評をひっくり返すスタートダッシュを決めたメッツに、フィリーズと共にどこまで食らい付いていけるか。
リードオフマンのインシアーテは打率2割を切っていますが、主砲のフリーマン等主軸の選手は好調でチーム打率は30球団で4位。
しかしながら、投手陣は先発は好投していますが、14試合でセーブ0とクローザーのヴィスカイーノに不安が残ります。
恐らく、今月末か5月の頭には超有望株のアクーニャが昇格して来るので、ナショナルズがもたついている間に少しでもメッツとの差を縮めたいところです。
ナ・リーグ中地区2位(同率)
ミルウォーキー・ブルワーズ(MIL)
8勝7敗
勝率.533
昨年のオフ、マーリンズ外野トリオの一角だったイェリッチをトレードで獲得 、更にロイヤルズからFAのケインを補強して、外野手が過剰なまま開幕を迎えたブルワーズですが、結果としてイェリッチが故障で離脱している為、今のところ補強の意味はあったようです。
しかしながら、その離脱しているイェリッチ以外の外野手は揃って不調、王者カブスが盛り返して来たらすぐに追い抜かれてしまうでしょう。
ナ・リーグ中地区2位(同率)
セントルイス・カーディナルス(STL)
8勝7敗
勝率.533
ブルワーズ同様、こちらもマリーンズ外野トリオの一角だったオスーナを獲得しています。
元々スタントンが移籍する予定でしたが、トレード拒否権を行使したのでオスーナが移籍する事になったという事情があります。
しかし、リーグが変わったとはいえ現状の成績を見る限りでは、オスーナに変更して正解だったかもしれません。
一方で、投手陣はクローザーとして獲得したホランドが大炎上する誤算が生じています。
毎年好位置に付ける印象のカーディナルス、今シーズンはどう戦うのでしょうか。
ナ・リーグ中地区4位
シカゴ・カブス(CHC)
7勝7敗
勝率.500
2年連続地区優勝、一昨年のワールドチャンピオンチームが思いもよらぬ苦戦を強いられています。
理由は2つ、まず先発投手陣の不調です。
エース格のレスターは活躍していますが、キンターナ、チャットウッド、ダルビッシュは今のところ全くもって期待外れな成績しか残せていません。
そして、もう1つの原因は野手陣全体の不調です。
主砲の1人ブライアントこそ好調ですが、残りの選手は全員打率2割台と低調で、もう1人の主砲リゾに関しては打率1割以下で、しかも故障してしまいました。
ただ、自力があるチームなので、シーズンが進めば復調して来るかとは思います。
ダルビッシュだけは少し心配ですが…。
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